任意売却って何?

任意売却とは、住宅ローンの支払いができなくなった所有者が競売にかけられる前に
債権者と交渉し担保となっている自宅を所有者の意思(任意)で第三者に売却することです。

任意売却は、法的手段である競売を回避するための手段です。
競売とは、住宅ローンが支払えなくなった所有者の意思に関係なく、債権者が所定の手続きを裁判所に行い、裁判所の権限によって強制的に不動産を売却処分される行為のことをいいます。

では、その任意売却のメリット・デメリットは無いのか?という疑問が沸いてくると思います。
そのメリット・デメリットを上げてみました。

任意売却の意味は理解したが、でもメリットやデメリットはあるのか? と疑問になると思います。

下記にそのメリット、デメリットを記載いたしました。

見てもらうと分かると思いますが、ほぼメリットしかありません。
デメリットの部分は、ローンが組めなくなったり、カードが作れなくなったりしてしまいますが、任意売却をすることによって、苦しい生活から抜け出せることのほうが重要ですし、カードやローンなどは7年ほど我慢すれば、組めるようになったりしますので、それを考えたらほんの少しのデメリットでしかありません。

【任意売却のメリット】

  • 競売よりも高値で売れる可能性がある。
  • 残債が残った場合でも、無理のない返済計画が可能。
  • 自己資金を出す必要が無い。
  • 引っ越し代等の費用が手元に残る可能性がある。
  • 引っ越し先や引っ越し時期などを自由に決めることができる。
  • 精神的なストレスから開放される。
  • 競売と違い、周りにバレることが少ない。(プライバシー保護)

【任意売却のデメリット】

  • 個人信用情報機関に登録される(ローン遅延のため)
  • クレジットカードやローンが組めなくなる(審査に通りにくくなる)

【任意売却後の残債はどうなる?】

メリットやデメリットは理解して頂けたと思います。
では、任意売却で自宅を処分していこうというお気持ちになり、実際に任意売却を行ったとします。
そこで得たお金は住宅ローンの返済に充てられることになりますが、任売売却をしたお金で残債として残っているローンを賄うことはできません。

「え、何で?」とお思いですよね。

不動産というのは、東京の一等地(銀座や渋谷等)など、特殊な土地柄以外は不動産を購入した時よりも価値は低下していきます。そのため、支払うべきローンの金額の方が売却代金を上回るため、ローンは残ってしまいます。そのため、必ずしも任意売却したからといって残債の債務から逃れることはできず、売却後も返済していく必要がでてきてしまうんです。

そうすると、「任意売却する意味はないじゃん!」となりますが、そうではないんです。

住宅ローンが支払えず任意売却を行った債務者は、残債を一括で返済する経済力や資産が無いのが現状です。債権者も支払能力が無いことは理解しており、無理な取り立てをすることはありません。しかし、債権者としては少しでも回収しなければなりません。

そこで、債権者は債務者と話し合いの上、債務者にとって無理のない範囲での返済に落ち着くケースが多く、債務者が支払える金額で分割返済をしていくことになりますので、任意売却後の生活は無理のない形で進めていくことができ、精神的にもかなり楽になり、気持ちを新たに新生活を始めることができます。

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